ブログ
鯖江レポート ~その1~2011.02.18
大雪に見舞われた2月15日。朝5時から交通情報をチェックしていましたが、中央道の一部で事故による通行止めとなっており出発をためらっていました。 鯖江到着したのはすでに夕方でしたが、まず訪ねたのは自社ブランド「歩(AYUMI)」の製造をしている会社「マコト眼鏡」さん。 昨年、鯖江に行ったとき訪ねた工房で撮った眼鏡職人さんの写真をその眼鏡を購入してくださったお客さん達に見せたら非常に好評だったので、「歩(AYUMI)」でも同様のサービスがしたかったのです。 この方がマコト眼鏡の会長さん。神の手をもつ眼鏡職人さんです。(ブログ一枚目の写真は会長さんの手です) ブランド名「歩(AYUMI)」の由来は将棋の歩(ふ)から名付けられたそうです。少しずつでも着実に前進する、そしていつかは「と金」に成れたらいいな。。。そんな物作りへの気持ちを込めてあるそうです。ちなみに社長さんは将棋はできないそうです(笑) 歩(ふ):基本的に、前に一つずつしか進めない非力な駒ではあるが、「歩のない将棋は負け将棋」、「手のない時は端歩を突け」など多くの将棋の格言があるように、将棋の基本の駒である。また、と金に成った場合には、金将と同等の攻撃力を持ちながら、相手に渡したときにはただの歩兵に戻るため、攻撃側にとって非常に有用な駒となる。(ウィキペディアより抜粋)
マコト眼鏡さんとは夜、食事をする約束があったので一旦工場を後にして、「田中眼鏡」さんを訪ねました。 福井県鯖江市という眼鏡の産地にある眼鏡屋さんです。 夜はマコト眼鏡さん社長ご夫婦とJ.F.REY JAPANのエージェント加藤さんご夫婦と一緒に食事させていただきました。鯖江の「歩」、フランスの「J.F.REY」という相反しそうな2ブランドですが、眼鏡の存在価値が低下している現在において、表現方法は違っても「より良い眼鏡を目指す」という同じ方向を向いているのだと感じました。 鯖江レポート ~その2~ へ続く。。。
1時間経ち、2時間経ち、回復の兆しが見えなかったので予定を変更して日本海側から福井県を目指すルートで鯖江行きを決めました。
5時間以上かかってしまいましたが、海無し県生まれの私にとって高速道路から見える日本海は良い刺激を与えてくれました。
マコト眼鏡さんに来たのは3回目くらいになります。今回の目的はズバリ、職人さん達とその作業風景を写真に撮ること。
いままで「歩(AYUMI)」をご購入いただいた方、「歩」に興味のある方、実際に「歩」が作られていく工程を一部写真撮影してありますので良かったらお気軽にお尋ねください。
まさに眼鏡のお膝元として、通常の眼鏡屋には出来ない迅速な対応が可能のお店です。
鯖江の裏話が聞けて勉強になりました。有難うございました!これからもよろしくお願いしますね。