ブログ

朝のトラブルはさておき（笑）、朝食の後まずはバレンタインショップに向かいます。
ここでデザイナー達と合流してから午前はトゥールーズの街を少しだけ案内していただきました。

迷路のような（は言い過ぎですが）細い路地を歩いていると異国に来ているという実感が湧いてきます。
「お洒落」という単語が正しいのか分かりませんが、ただ歩いているだけでワクワクする街です。

途中で歴史ある教会に連れて行ってもらったのですが、もはや建物自体がアート。美術館に来たみたいでした。
幸運にも私達が訪れたときパイプオルガンの演奏が流れていて、まるで天井から音が降ってくるようでした。

短い時間でしたが、トゥールーズの街を少しだけ見ることができました。
バレンタインスタッフの心遣いに感謝です。

その後、アンバレンタインCEO「クリストフ」達と合流しランチへ。
この街の名産品のフォアグラをいただいてしまいました。（ごめんなさい。本気で美味かったです！）

でも観光気分はここまで。

オフィスに戻って「クリストフ」からアンバレンタインの考えるビジネスについて教えていただきながら
恐ろしく熱いミーティングを数時間に渡って行いました。今後１０年間眼鏡業界で生き残っていくための重要な
要素が満載でその価値は今回のフランス旅に掛かった経費や時間を差し引いても足りないくらいでした。
本当に来て良かった！！！

しかも、バレンタインオフィスの倉庫から好きなフレームをその場で注文しても良いとのことになり
目の色を変えて物色していると・・・・！？

ANNE ET VALENTIN/フランス　　モデル/PHRASE　　マテリアル/チタン+アセテート

新作発表後、瞬く間に市場から姿を消し、当店でも入荷後瞬く間に完売してしまった伝説のサングラスです。
もう手に入れることは出来ないと言われていたのに！もちろんオーダーしました。

実は

１本だけですが、既に入荷しておりますのでご連絡させていただきます。

充実し過ぎた時間も終わりの気配が漂ってきました。

すっかり仲良くなった（と私は思っている）バレンタインデザイナー達と夕日に染まる美しいトゥールーズの
街を他愛も無い話をしながら帰路につく。そんな時間がとても幸せでした。

今回の旅の最後のディナーの後に撮ってもらった写真です。
左から
「グローブスペックスの服部さん」
パリでの仕入れからトゥールーズの手配など本当にお世話になりました。
いつも有難うございます。これからも宜しくお願いいたします！

「オプティオプトうめだ阪急店の森脇さん」
トゥールーズからご一緒させていただきました。
日本の眼鏡屋でこの２日間のような体験をしたのはおそらく僕らだけです、お互い頑張りましょう！

「アンバレンタインアイウェアデザイナーのバレリー」
とても分かり易い英語で２日間通訳してくれたり街を案内してくれたり食事のときには
本当に色んな話をしてくれたりフランスのお兄ちゃんみたいな存在でした。

「アンバレンタインアイウェアデザイナーのヤニック」
私と同い年ということもあり意気投合。初めてフランス人の友達が出来たような気がしました。
ピレネー山脈に一緒に行こう！という思いつきが実現する日がくるのでしょうか。（笑）

あまりにも毎日が充実し過ぎた今回のフランス旅。
この度の経験を活かして当店がより皆様に必要とされる存在になるように精進することが
何よりの恩返しになるんじゃないかと思います。皆様と供に日々を楽しんでいけたら最高です。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。