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武道2012.02.20
今回のブログは眼鏡とは全く関係の無い内容です。
中学校の武道必修化について「一武道経験者」そして「一人の親」として書かせていただきます。
私は極真空手の道場で武道を経験させていただきました。
道場に入る際に挨拶をする。
師匠や先輩方に挨拶をする。
稽古中、他の人と体が触れてしまったときには「失礼しました」を言う。
稽古が終わったら師匠や先輩達に挨拶する。
そして、道場の掃除をする。
道場から出るときにも挨拶をする。
そんな基本的でとっても大事なことをまず学びます。
やがて稽古を重ねて「組み手」という実際に相手と殴りあい蹴りあうことが始まります。
私の師匠の教えは「自分より上の帯の先輩には遠慮なく全力で行け」でした。
それにより「痛み」と「恐怖」そして「自分」を知ることができます。
他人を攻撃をすること、他人から攻撃を受けること、その意味が言葉でなく身体で理解したとき
無駄に虚勢を張るのがバカらしくなりました。謙虚な人ほど強い(笑)
個人的な考えは礼節を重んじることや心身を鍛えるという意味で子供たちが武道を学ぶことには賛成です。
が、しかし「武」というものは元々戦う為の技術です。伝え方を間違うといろんな意味で危険とも言えます。
一人の親として、学校の先生方にどうか適切な指導を願います。
私が中学のときは剣道、高校のときは柔道が授業でありましたがあんまり身にならなかったなぁ・・・