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おそらく当店で一番遠くへ行ってきた眼鏡たち2017.04.02
当店のお客さんで南極に約1年半ほど滞在された方がいらっしゃいまして、温度差が60℃と以上いう過酷な状況で(基地の気温20℃、外の最低気温約-40℃(標高によっては約-60℃らしいです))使える眼鏡のご相談を受けたのが、かれこれ2年ほど前の出来事です。
当店で取引しているフレームメーカー、レンズメーカーなど様々な人達からお知恵をお借りして(温度差に耐えられるフレーム素材や品質、強力な紫外線から眼を保護できるレンズや白銀の世界でも快適に見える色など)ご提案させていただいた眼鏡たちが先日無事戻ってきましてメンテナンスさせていただきました。
一言で言うなら「安心のジャパンクオリティー」(笑)。驚くほどキレイな状態でした。
南極越冬に持参してくださった当店でご購入の眼鏡とサングラスたちの一部を撮影させていただきました。
「南極に限らず、北極方面などの過酷な状況でもきっと物凄く役に立つから、そういう方が現れたらぜひ勧めてみてください。」そんなお言葉もいただきました。
南極でも1年半耐えられる眼鏡のご相談もこれからはお受けできるかと思います(笑)。
でも、ホントご無事で何よりでした。眼鏡屋やってて良かったと心から思いました。有難うございます。
いつもはお客さんの個人的な内容をブログに書くことはしないようにしておりますが、今回はご本人から特別に許可をいただいて掲載させていただきました。