天下堂

ブログブログ

2010.08.09

昨晩、松本市の美容室「sLeep」さんで開かれたホームパーティ的な一品+ドリンク持ち寄りの宴に参加させていただきました。
様々な職種の方々が集まるワールドカップって誰かが叫んでました(笑)

初対面の人達が多いと、借りてきた猫のようにおとなしくなりがちな私ですが^^;
昨日はプロカメラマン、ジャム職人、(未来の?)彫金職人、そして、諏訪太鼓伝承者の方々とお話できました。

特に諏訪太鼓伝承者「山本麻琴」さんと妙に気が合ってかなり長時間お話させてもらっちゃいました。

諏訪太鼓のお話 (お酒を飲みながら聞いたのでもし間違いがあったらごめんなさい)

諏訪太鼓は元々武田信玄の時代からこの信州に存在し諏訪大社は闘神を祭っている神社ということもあり、戦の前に必ずお参りをする文化があったそうです。
幕末の頃、諏訪信仰を危険視した西洋の動きがあったらしく、それから第二次世界大戦終了までの約100年間諏訪太鼓は人々の前から姿を消してしまいました。
空白の100年が過ぎたある日、諏訪神社から太鼓の譜面が見つかり山本さんの祖父「小口大八」さんが諏訪太鼓を復活させようとするのですが、「ドン」「カッ」の2音しかない太鼓はどんなリズムで打てばよいのか知る人もおらず、全国の太鼓を知る旅に出たりいろんな問題を乗り越えて復活。
「生涯現役」を貫いた初代小口大八さんの志を受け継ぎ、さらに進化を続ける山本麻琴さん。
お話できて良かった!本当良い時間でした。

美容室「sLeep」の皆さんお疲れさまでした。良き宴でした^^