天下堂

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温泉宿に学ぶ2010.12.13

本日ご来店いただいた2人のお客さんが信州の温泉のお話をしていかれたのですが、内容が全く正反対だったんです。。。

毎年、お正月に家族で信州のとある温泉旅館に行くというAさんのお話。

以前はお料理も全国から取り寄せた山海の珍味で舌鼓を打ち、仲居さん達のサービスも充実。旅館主催の餅つき大会などのイベントも好評だったようです。
それが今ではスーパーのお惣菜を並べたような料理、2~3人に減ってしまった仲居さんのサービスも満足に受けられず、部屋に布団を敷きにくるのは高校生や大学生のバイトの子。もし自分の部屋でお食事をしたい場合は別料金、売店も人件費削減のためか、かなり限定した時間しか開いていない。暖房も一部切られているみたいです。あげく、温泉は大腸菌がでるとか・・・
「できれば行きたくないけど、娘がカラオケ好きだから行くのよ」とのことでした。

最近、長野県須坂市にある仙仁温泉に行ったBさんのお話。

最高のロケーション。温泉。料理。人に伝えたくなる感動があったそうです。
「ぜひ行ってみてください!」とのことでした。

不思議なのは良いことの方が言葉がシンプルになること。同じ温泉なのにここまで違いがあること。
後者のような眼鏡屋になれるようにがんばろう!そう自分に言い聞かせるのでした。

それにしても、こんなに寒いと温泉行きたくなりますねー。サービスの勉強もしたいです。