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生物別両眼視野2011.01.31

たびたび当ブログに登場する「両眼視」という言葉。
正常な両眼視を行うことによって得られるメリットとして

1.視野の拡大(単眼視野より約25%広い)
2.より正確な立体視、物体サイズの判定、遠近感の判定が精密になる
3.視力増強効果(片眼視力より1~2割増)
                                      (ヒトの眼において)

などございます。この「両眼視」をどのくらい行っているのかを生物別にすると

ウサギの両眼視野は非常に少ないです。その代わり、かなり広い単眼視野を持ち肉食動物などの外敵の接近を察知しやすくなっている特徴があります。反対にネコの両眼視野は広くなっていて、獲物を狩るときの遠近感や物体サイズの判定に優れているのが分かります。
ウマはその中間的な両眼視野と片眼視野をもっています。

さて、我々「ヒト」はネコを上回る広い両眼視野をもっています。
生物別にみるとヒトが「正常な両目で視る」大事さが分かるような気がします。

(キクチ眼鏡専門学校教授  関 真司 著  「基礎両眼視」より一部抜粋)