天下堂

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レンズの事とか2011.04.26

写真:RIDOL/JAPAN  モデル/R-047  マテリアル/チタン

東京の展示会に行く度に思っていた事。
それは電車での移動がほとんどなので、眼鏡⇔サングラスの掛け変えが面倒だという事。意外と濃いレンズのサングラスを掛けた人をけっこう見るので、あまり気にすることも無いかと思いますが今月都内に行った時には節電の影響で、照明を落としている場所が多く、サングラスでは暗く感じることが多々ありました。

こんな時には調光レンズ(紫外線が当たるとレンズの色が濃くなり、当たらなくなるとほぼ透明になるレンズ)があれば楽なんだろうと思います。しかし、松本で暮らしていると基本的には車での移動が多いので、眼鏡⇔サングラスの掛け変えは別に苦にはなりません。UVカット付のフロントガラス(最近だとドアガラスもUV付のものがあります)だと調光レンズの色変化もあまり効果的では無いと思っています。(体感の個人差有り)

しかし、調光レンズの掛けたままで勝手に「紫外線の量で色が変化する特性」が的確にハマル状況があることに気がつきました。それはバイクに乗るときです。フルフェイスのヘルメットだと色の変化がどれほど起こるかは試してみないと分かりませんが、シールドの無い状態なら100%紫外線を調光レンズが受けることになり、目の保護も同時に行えます。

キャプテン・アメリカをちょっと意識した(笑)調光サングラスを製作してみようかと思います。
悩むのは昔ながらの「ガラス調光レンズ」をあえて使用するのか、色変化スピードなどに優れた最新の「プラスチック調光レンズ」にするのかです。。。

キズに強いガラスレンズなら砂埃なども気にせずガンガン使える反面、もしものときには割れてしまいます。
プラスチックは割れる心配はあまりありませんが、野外で乾拭きを繰り返すとキズが心配です。
う~ん。。。使用するフレームを決めてからもう少し悩んでみようと思います。