天下堂

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オランダからの来店者2011.06.06

常連のTさんがオランダ人の彼氏さんを連れて遊びに来てくれました。
異文化交流は良い刺激をもらえるので楽しいです!

今ではほとんど喋れることができなくなってしまった英語ですが(10年くらい前はけっこうペラペラだったんですよ 笑)とっても理解力に優れた彼氏さんとTさんの通訳のおかげて、日本の文化や眼のことなど色々お話させてもらえました。

後学のため、彼に似合う眼鏡選びもさせていただきました。
いつもは日本人の骨格基準でお選びしているので、これがなかなか難しいのですが、いろいろ試して写真の「アンバレンタイン モデル/TARZAN」が良いかと思いました。さすがはフランスのアイウェアブランドです。

さて、「眼鏡」という単語ですが、オランダ人の彼からすると「スペクタクル」と呼ぶのが一番落ち着くようです。「グラシーズ」だとレンズのみを指すようで、例えば「グラシーズショップ」と言うと眼鏡屋というより、飲み物等を入れるグラス屋さんのイメージだそうです。

「アイウェア」という単語は目自体を着飾る物を指すので、マスカラなどのアイメイクに近い意味になるそうです。むしろ、眼鏡は鼻に乗せるから「ノーズウェア」の方が良いのでは?とのこと。

しかし、それを言われて私が思ったのは「目を着飾ることを前提にデザインされた眼鏡はむしろアイウェアという言葉が指す意味を的確に満たしているのでは?」でした。もちろん瞬間的にそれを英語で喋ることはできませんでしたけど。。。(Tさん英語訳をお願いします ^^;)

やっぱ世界は広いですね!色んな見解があり、当たり前のことが見る角度が違うと興味深いものに一瞬で変わる。本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。また遊びに来てください。ありがとうございました!