天下堂

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ウェディングドレス×eyewear2011.06.10

結婚式という晴れ舞台において「眼鏡」は花嫁から嫌煙されがちなアイテムというのが一般的な考えだそうです。一方的に「無し」とされてしまうのは眼鏡屋としてはちょっと悔しくもありますが、ウェディングドレスに合わせることができそうなデザインの眼鏡が少ないのも事実です。

私の知る限り、たった一人だけウェディングドレスに挑んだアイウェアデザイナーがます。
皆さんご存知(?)アイウェアブランド「影郎デザインワークス」デザイナー影郎氏です。

写真の作品 POISON/ホワイトブラウン(通称ウェディングカラー)がその挑戦作です。

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もともとこの作品のことを知っているので「ウェディング」「眼鏡」というキーワードからこの作品がすぐ浮かぶのですが、あらためて影郎氏の言う「ヴェールの役目をするメガネ」「ウェディングドレスの柔らかさや軽やかさ、華やかさに対してセルフレームは見た目がヘビー過ぎる」の意味が再認識できた気がします。
晴れの舞台にマイナスにならない眼鏡、むしろeyewearと呼ぶべきでしょうか。

さて、何故本日のブログの内容が結婚式関係かと言うと、友人からこんなメールをもらったからです↓
「そのうちウェディングドレスに合う眼鏡(できれば普段も使えそうなヤツ)を買いに行くから探しといて!ヨロシクね!」 嬉しすぎるメールです!眼鏡屋冥利に尽きるとはまさにこのことか!(笑)
晴れの日に最高のeyewearを提供したいと思います。兎にも角にもおめでとう!

他の候補として

2007年度シルモドール受賞作品 BOZのKAPRISSE も良さそうです。
ご本人来店時にいろいろ相談して決めたいと思います。