天下堂

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影郎ギャラリー2011.06.17

影郎ギャラリー行ってきました。
絶版になった過去のeyewear作品だけでなく、絵画なども展示されています。
eyewearデザイナーのギャラリーというより芸術家の作品展のようでした。

視力補正用具として端を発した「眼鏡」。
その眼鏡に「芸術」というエッセンスを用いる独創性は他に類を見ません。

目で見る、耳で聞く、鼻で嗅ぐ、舌で味わう、肌で感じる。
「Art」とは本来とても自由なものだと思いますが、それを「眼鏡」で表現する難しさ。
現実と理想の間から影郎氏の作品は生まれてくるような気がしました。

つい2~3年前はとても似合っていたはずの眼鏡、どうも最近しっくりこない。こんな事を時々感じます。
進化であれ、退化であれ、人は常に変化していくもの。今この瞬間、そしてちょっと先の未来に適応するeyewearを身に付ける。そんな提案も有りかなって思いました。

(eyewearデザイナー 影郎氏)

なんだか「ギャラリー行ってきましたよブログ」とは呼べない内容になってしまいましたが(笑)
彼の才能の凄さをあらためて実感しました。今後発表される新作も凄いですよ!