天下堂

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トイ・ストーリー2011.12.27

20年ほど前、日本がとっても元気だった時代。残念ながら「眼鏡」はオシャレなファッションアイテムという概念はあまり無かったらしいです。そんな中、東京銀座でその当時では斬新な小ぶりでカワイイ眼鏡を販売しているお店がありました。
時代は流れて15年ほど前からそのお店では自分たちで「デザイン+製作」をしたオリジナルの眼鏡フレームを販売するようになりました。
そう、皆さんご存知の「KAMURO」です。

さらに7年くらい前からは自店のみならず、他の眼鏡屋でもKAMUROの眼鏡フレームが販売できるようになります。とは言っても銀座で評価の高い眼鏡が全国各地で受け入れられるとは限りません。眼鏡屋「KAMURO」から眼鏡ブランド「KAMURO」になる為に色んな試行錯誤があったと思います。

そこでチーフデザイナー小野寺氏が掲げた1つのコンセプトが「売れ残らない」ことでした。KAMUROらしい「デコレーションケーキのようなカワイイ眼鏡」というコンセプトと同時にブランドとして生き残る要素をデザインに盛り込みました。

そして現在、毎年パリで開かれる世界最大の眼鏡展示会「シルモ」にも出展し、眼鏡ブランドとしての地位を確立した「KAMURO」。走り続けた7年間。
小野寺氏が本当に作りたかったのはこうゆう眼鏡だったのでは?と思える作品がいよいよデビューしました。

ではKAMURO TOY(トイ)シリーズのご紹介です。

KAMURO/JAPAN  モデル/Alain-2  マテリアル/チタン

KAMURO/JAPAN  モデル/Taigo  マテリアル/チタン

トイシリーズは中尾 彬さんもご愛用みたいですね。