天下堂

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一体化2012.05.13

FACTORY900の作品はフレーム単体を眺めていても不思議と引き込まれる魅力があると思います。
例えるなら、優れた彫刻を眺めるような感覚です。

立体的なデザインは見る角度によって様々な表情に変わるので、見ていて飽きないんですよね。
彫刻なら鑑賞するのみですが、眼鏡なら掛けることができます。
大げさな言い方をすれば作品と顔が一体化できるのです。
ある意味、贅沢なことだと思います。

FACTORY900/JAPAN  モデル/FA-240  マテリアル/アセテート

FACTORY900/JAPAN  モデル/FA-208  マテリアル/アセテート

何故なのかはまだよく分かりませんが、この超立体的なデザインが意外と顔に馴染みます。
デザイナー青山氏の追求する「美」とは最終的には人の顔があってこそ完成するのかもしれません。